セナのゆめかわ☆宣言

ブラック脱出を果たした元福祉職員が、ゆめかわ目指して自由に書き綴る感じのブログです☆

革製品にカビが…か、かわいくない…!!(´;ω;`)そんなときの対処法を調べて実証!

毎日の外出にコートが欠かせない時期ですね。

「さて、今日のコーデに合うのは…。」とクローゼットから革コートや革ジャン、革のバッグ、革ボトムスなどなど出した瞬間に、カビがポツポツとついていたら…。

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もう絶望です…!

選んでる時に気づいてもカビを消して着用する時間なんてほとんどないですよね?

今日は諦めるしかないか…と思っちゃいます💦

 

そしてその後も、カビが生えたら終わりだ、と思って「捨てる」という選択肢が脳内をちらつくかもしれませんが、ちょっと待ってください!!

 

大体のカビであれば簡単に取り除くことができるので、それを試してからでも良いと思いますよ!!

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【そもそもなんで革製品ってカビが生えやすいの?】

私も、クローゼットに入れていた革のバッグを久々に出したらカビが…!なんてことがありました(´;ω;`)

その時は底の部分がだいぶひどいことになって変色までしていたので「これは無理や…!」とあきらめて処分したことがあります…。

それからも秋冬シーズンに革製品のコートなどの上着をクローゼットから出したら裾あたりにカビが…!なんてことがザラで><

軽度のものなら適当に布でふき取ってしのいでいたのですが。

 

なーんか革製品ってカビが生えやすいんですよね。

それはなぜか?

 

カビが発生しやすい条件は以下のようなものです。

★湿度が70~80%の環境

★温度が20~30℃の環境

★カビの栄養源であるホコリや汚れがついている

 

これらの要因がカビを生えやすくしており、風通しの悪い場所ならばより一層条件が悪くなります。

つまり、クローゼットは特にカビの生えやすい場所なのです…!

 

また、革製品が手に触れることで手の油がつく・手入れに使った革クリームが残る、などといったこともカビの餌になるのでカビ発生の原因になります。

そしてそもそも革製品そのものがカビの栄養源となるタンニンを含んでいるので、それも原因となってしまうのです。

 

これらのことから、革自体や環境にカビを発生させやすい要素があることがわかります。

なので特に何もしないでカビを防ぐのはとても難しいのです。

対処しなかったらカビは生えても仕方ないものなので、次はカビが生えてしまった時にどのようなカビ取り方法があるか、調べてみました!

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【カビが生えてしまった時の取り方】

靴やバッグ、ズボン、スカート、ジャケット、コート、小物…。

革製品であれば大体有効な方法ばかりなので、家にあるものや「これならできそう」と思ったものを試すと良いと思われます!

 

★天日干ししとけば間違いない!

用意するもの:よくしぼった濡れタオル

やり方:濡れタオルでカビを優しくふき取り、天日干しするだけ。

 

紫外線は殺菌作用に優れているので、カビだけでなく細菌などにも効果的です♪

太陽の照りが強い午前10時~午後2時の間を目安に干してあげるとGood!!

 

重曹を使う

用意するもの:重曹、水、スプレーボトル、布

やり方:水100mlに対して重曹をスプーン一杯ほど混ぜてスプレーボトルに入れます。

それをカビの生えた箇所にスプレーし、布で優しくふき取ります。

 

重曹を使うと白い跡が残ってしまうときがあります。その時は「酢とオリーブオイルを1:1で混ぜた液」を白くなった箇所に塗ると改善しますよ。

 

★クリーニング店に任せてみる

カビが思った以上にひどい場合はプロに任せるのが間違いありませんよね。特に高級品はデリケートな作りになっていることが多く、自己処理すると逆に痛めてしまい寿命を縮めてしまうことも大いにあり得ます。

 

そんな時はカビ取り専門のクリーニング店があるので、そちらにお任せしましょう。

 

★洗濯する

革製品専用洗剤というものがあり、それを使って洗濯すると、キレイになった、という方も多くいらっしゃるようでした。

 

洗濯機に影響がないか…など、不安な点はありますが、試してみても良さそうですね。

多分、本来はカビ取りではなく普段のお手入れ用の洗剤なのでしょうけど…(;'∀')

 

★アルコール・エタノールでふき取って天日干し

アルコール・エタノールはどちらでも大丈夫です。

エタノールならば薬局で消毒用のものが簡単に手に入るし、アルコールを含むウェットティッシュなどでもできるので、割とお手軽な方法だと言えますね!

 

用意するもの:エタノールかアルコール、タオル

やり方:エタノールやアルコールのしみ込んだタオルで優しくふき取り、天日干しを行うだけ。

 

※アルコールやエタノールは濃度が高いと革製品の色までふき取ってしまうので、濃度は80%以下のものを選ぶようにしましょう!

 

★カビキラーを使う

用意するもの:カビキラー、水、布、スプレーボトル

やり方:カビキラーを薄めてスプレーボトルに入れ、カビの生えた箇所にスプレーして布で優しくふき取ります。

 

カビキラーはアルコールなどと同じく濃度が高いので、革製品の色がおちてしまう可能性が十分にあり得ます。

そのため、見えにくい箇所で試したり、薄めたりして使うのが無難です。

 

以上が主な対処法として挙げられます。

ちなみに私は家にあるものを考慮してアルコール入りのウェットティッシュを使ってふき取ってみました。

天日干しするなら、日のある今のうちですよね。天候が悪くなる前に!

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【実践】

私が使ったのは100均のアルコールを含んだウェットティッシュです。

こちらがカビの生えたコートとズボン。

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気持ち悪いのでサイズ小さめ笑

白いポツポツがめっちゃあります(´;ω;`)

↓ふき取るとこうなりました。白くはならず、キレイにふき取れたと思います!

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その後天日干ししました。

うん!キレイになったー!✨

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【カビを予防しよう!】

カビが生えやすい条件は先述したとおりなのですが、それを逆にすればカビが生えにくくなる、ということになりますよね。つまり…

 

★革が濡れたままの状態・湿気を含んだ状態で放置したりクローゼットにしまわない

★風通しのいい場所で保管するか、定期的に風を通す

★革製品をしまうときはから拭きを行う

★保存場所には乾燥材を使って湿気がたまらないようにする

 

といったことがポイントになるかと思います。

 

シーズン中は使用頻度も高いと思うので、コートをポールにかけたり、リビングにかけておいたり、クローゼット以外の場所にかけておくのも効果的ですよね。

シーズンオフになると、衣装ケースにしまう際などにから拭きしてから片付けると良いですね♪

 

ぜひぜひお試しください(n*´ω`*n)

ではではまたっ👋