女子会シリーズ ~恋愛下手な人々1~
自分の恋愛経験ってどんなものでしょう。豊富だと感じますか?それともまだまだ初心者かな、と感じますか?
そもそも恋愛経験って何でしょう?(´・ω・`)
付き合った人数が多ければ恋愛経験豊富だという人もいれば、人数は少ないけど長く付き合った等、恋愛の質が豊富さだと考える人もいますよね。
前者は色んなタイプの人と付き合った分だけ色んな価値観に触れた、という点で恋愛経験豊富、と言えるかと思いますし、後者は上手く付き合うコツや今まで当たってきた問題を解決してきたという経験が豊富と言えますよね。
つまりどちらも経験豊富なんですね💡
それでも恋愛自体したことがない人も多くいると思われます。
知り合いにも多くいますが、恋愛したことがない理由を聞くと「する必要が無いと思う」「したいけどできない」という感じの答えが返ってきます。
する必要がない、と思う場合はそれで良いと思います。
必ずしも人生に必要なものではないですからね(`・ω・´)
ちょっと哲学っぽくなってしまった💦
でも「したいけどできない」という理由を掘り下げると、これがまた色々と問題がありそうなのです。
今日は「恋愛したいけどできない」人に話を聞いてみました。
【登場人物】
セナ:私です。けっこう今まで恋愛には淡泊で、何が楽しいのかわからない、みたいな人だったのですが、今の彼氏と出会って本当の恋愛ってこういうことなのかな、と思い始めています。
Sちゃん:地元の友達。自他ともに認めるオタクで、現実の人間よりも二次元やアイドルなどに夢中になりがち。
恋愛って必要なの?
セナ:なんだかんだ1年ぶりだけど、Sってあれから彼氏できたの?
S:最後に話したの1月だもんね笑
セナ:しかもLINE笑
S:看護学校でちょっと仲良くなった先輩が「なんかいいかも」って思ったとこまで話したじゃん。
セナ:うん。てっきりその人とどうにかなったのかとばかり。
S:それがね、私が学校の勉強についていけなくて中退しちゃって…。
セナ:え!?あ、そうだったの!(初耳)
S:うん。会ったら言おうと思ってた笑
セナ:じゃあその先輩とは連絡とってないんだ?
S:うん。先輩は優しいしドキドキしたりもしたけど、冷静に考えると、元々恋愛対象でもなかった気がするんだよね。
セナ:…と、いいますと?
S:うちってジャニオタじゃん。
セナ:あー、まあ中学時代から筋金入りのオタクだったよね。
S:そそ。で、今はキンプリに夢中でさ。
セナ:あー…恋愛どころではないと。
S:なんかやっぱ恋愛するより推しに夢中になってる方が自分がキラキラしてる気がするんだよね~!っていうかむしろ推しに恋してますって感じ!
セナ:前も握手会での話さんざん聞かされたからよくわかるよ。
S:いや、もうホントにね、6回分握手券あったから6回並んだんだけど、時間制限あるのね、それでね、最初は緊張してたけど覚えてもらおうと思って…(以下省略)
セナ:うん。そこまで夢中になれるならもう何も言わないよ…!
*.....*.....*.....*.....*.....*
こんな感じでポケモンだいすきクラブの会長ばりに、自分の推しについては何時間でも語っちゃうS。
よく彼女が恋愛小説を読んでは「恋したいなあ」と言っていた学生時代を思い出すのですが、実際に恋愛話聞くより、推しメンに会いに行った、ライブに行った、という話をしている方が彼女は輝いている気がします。
そう思うと、本人は楽しそうだし、恋愛対象は推しメンでいいんじゃないかな、と思っちゃいますよね。
でも恋に恋してる
S:でもリアルに恋はしたいの!
セナ:なんか理想とかある感じ?
S:ケータイ小説好きでよくセナにも貸してたじゃん?あんな感じのドラマティックな恋してみた~い!
セナ:恋空とか一番覚えてるんだけど、あんな感じ?
S:ヒロみたいに一途な人とか憧れる…。でもユウみたいな人がタイプだなあ~。
セナ:なるほど…。理想のタイプは色々あるんだね。
S:でもイケメンじゃないと無理!見た目は大事!
セナ:あー、まあ清潔感とかは大事かも。
S:で、うちぽっちゃりしてるけど、体型気にしないで愛してくれる人が最高♡
セナ:うんうん。けっこうぽっちゃり好きな人って多いと思うけどね。私も男だったらぽっちゃり気味の子が好きになりそう。
S:いやホントにね、セナが男ならプロポーズしてたよ。オタクに偏見なくて話も聞いてくれるし、ぽっちゃりOKだし。
セナ:逆プロポーズ!?
S:うちは好きって言いたい方だからね。好きってなったら突進しちゃう!
セナ:積極的だね!羨ましい笑
S:ただこれさ、自分でもわかってるけど理想のハードル高いじゃん。だから恋できない気がする。
セナ:まあ確かに。理想まとめると、イケメン、オタクに理解があるむしろ応援してくれる、ぽっちゃり歓迎、優しい…みたいな感じだよね。
S:あと身長はうちより高くないと嫌!
セナ:それはまあ大丈夫でしょうよ…(S=150cm)
S:あと、スポーツできる人じゃないと嫌!
セナ:Sはバスケとか得意だもんね。
S:自分より下手な人だとちょっとがっかりしちゃうかな💦
セナ:ちょっと待った!どんどんハードル上がるからここら辺にしとこ!
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本人も自分でわかっているようですが、理想のハードルが高いと、実際にいい人が目の前にいても理想と比べてしまいがちみたい…。
Sは「あ、イケメン発見!」→「でも推しの〇〇君の方がかっこいいし優しいしなあ」→対象外へ
っていうのがいつものパターン。彼女の理想の恋は来るのか…応援したいけど、どうすればいいんでしょうね💦
次回は別の人にもお話を聞いてみます!
ではではまたっ👋